Adobe SystemsはAdobe Experience Managerに存在する脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。Adobe Experience Manager 6.3、6.2、6.1、6.0には3件の脆弱性が存在する。
このうちファイルアップロードの際の不十分なファイルタイプ認証による任意のコードが実行される恐れのある脆弱性の深刻度はImportant、製品バージョン番号の流出による情報流出、アウトプットの際の内部情報流出の脆弱性による情報流出の深刻度がModerateとなっている。解決策として、ホットフィックスが公開されており、ホットフィックスの適用によりこれらの脆弱性は修正される。