VMware NSX-V Edgeにサービス運用妨害の脆弱性が確認された。影響を受けるのはNSX-V Edge 6.3.x及びNSX-V Edge 6.2.xで、OSPFプロトコルがlink-state advertisement(LSA)を正しく操作しない問題が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたlink-state advertisement(LSA)の処理により二つのルータ間を継続的にLSA送信し、ループや接続のロス状態に陥る恐れがある。解決策として、NSX-V Edge 6.3.3 及びNSX-V Edge 6.2.8が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。