経済産業省資源エネルギー庁、新・基幹統計報告データ入力用プログラムのインストーラにDLL読み込みの脆弱性を確認

  • 元記事:新・基幹統計報告データ入力用プログラムのインストーラにおける DLL 読み込みに関する脆弱性
  • HP:経済産業省資源エネルギー庁
  • 発表日時 2017/8/17

    経済産業省資源エネルギー庁提供の新・基幹統計報告データ入力用プログラムのインストーラにDLL読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは2017年5月17日以前にHPに掲載されていた 新・基幹統計報告データ入力用プログラムのインストーラ “setup基幹統計入力.exe” で、DLL 読み込みの際の検索パスの処理の不備により同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、解凍したフォルダの中にsetup基幹統計入力.exe以外のファイルがない最新のインストーラを使用するよう推奨している。