経済産業省資源エネルギー庁提供の新・緊急時報告データ入力プログラムのインストーラにDLL読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは2017年5月17日以前にHPに掲載されていた新・緊急時報告データ入力用プログラムのインストーラ”setup緊急時入力.exe” で、DLL 読み込みの際の検索パスの問題により同一ディレクトリに存在する特定の DLL を読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、解凍されたフォルダ内にsetup緊急時入力.exe以外のファイルがない最新のインストーラを使用することでこの脆弱性の影響を受けない。