慶應義塾大学病院、患者個人情報含むノートパソコンが盗難被害

会社名慶應義塾大学病院
株式情報上場
漏洩種別紛失/盗難
漏洩対象ノートパソコン
漏洩場所社外
漏洩内容氏名/生年月日/疾患名
漏洩件数1,170件
漏洩日時2024/11上旬
発表日時2024/12/10

慶應義塾大学病院にて医師の個人ノートパソコンが盗難被害。同院にて患者個人情報含む医師の個人用ノートパソコン入りバッグが盗難され紛失した。同医師は虎ノ門病院での勤務歴もあり、同院の患者個人情報も含まれていた。

盗難発覚後、警察に盗難届を提出しているが、現時点では発見されていない。同院は個人情報保護法に基づき、個人情報保護委員会と東京都保健医療局及び大学の所轄官庁である文部科学省に報告を行った。また、対象患者に電話や文書の送付を行った。
当該PCには起動時のパスワード設定が施されている他、データの自動消去設定も行っている。現時点では個人情報の不正利用などは確認されていない。

同院では個人の電子媒体への医療個人情報の保存や機密性の高い情報含む媒体の院外持ち出しを禁止しているため、今後個人情報管理及び運営に関する意識を徹底するとしている。