帝国データバンク提供のTypeAご利用ソフトのインストーラおよびインストーラを含む自己解凍書庫に任意のDLL読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは2017年8月10日以前に提供していたTypeAご利用ソフト バージョン 5.2とそれ以前のバージョンで、DLL を読み込みの際の検索パスに関する処理の不備により同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、自己解凍書庫やインストーラの実行権限で、任意のコードを実行される恐れがある。解決策として、2017年8月10日以降に公開の最新のインストーラを使用することでこの脆弱性の影響を受けない。
