サイボウズ ガルーンに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのは脆弱性によって異なるが、アプリケーションメニューに関する不適切な入力確認の脆弱性が サイボウズ ガルーン 3.5.0 から 4.2.5、スペースアプリの書式編集に関するクロスサイトスクリプティングがサイボウズ ガルーン 3.7.0 から 4.2.5、メモアプリの書式編集及びメールに関するクロスサイトスクリプティングが サイボウズ ガルーン 3.0.0 から 4.2.5、APIに関するパス・トラバーサルがサイボウズ ガルーン 4.2.4 から 4.2.5となっている。これらの脆弱性が悪用されると、サービス運用妨害や任意のスクリプト実行、通常アクセス出来ないディレクトリの存在有無の情報が漏洩する恐れがある。解決策として、サイボウズ ガルーン 4.2.6が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。