法務省が提供する商業登記電子認証ソフトのインストーラにDLL 読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは商業登記電子認証ソフトVer1.8とそれ以前のバージョンで、DLL読込みの際の検索パスの問題により同一ディレクトリに存在する特定の DLLを読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で、任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、商業登記電子認証ソフトVer1.9が公開されており、最新のインストーラの使用によりこの脆弱性の影響を受けない。
法務省が提供する商業登記電子認証ソフトのインストーラにDLL 読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは商業登記電子認証ソフトVer1.8とそれ以前のバージョンで、DLL読込みの際の検索パスの問題により同一ディレクトリに存在する特定の DLLを読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で、任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、商業登記電子認証ソフトVer1.9が公開されており、最新のインストーラの使用によりこの脆弱性の影響を受けない。