NTT西日本が提供するフレッツインストールツールのインストーラにDLL読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは2017年8月8日以前にダウンロードされたフレッツインストールツールのInstTool12.6.0_EX.exe、 InstTool12.6.0_v6.exeで、DLL読込みの際の検索パスの問題により同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込む脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で、任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、最新版インストールツールのInstTool12.6.0_EX.exe、InstTool12.6.0_v6.exeの使用により、この脆弱性の影響を受けない。