Adobe SystemsはAcrobat及びReaderのアップデートを公開した。今回のアップデートは定例外で、8月8日に公開したセキュリティアップデートにより、一部ユーザにXFAフォーム機能のリグレッションが発生していたためホットフィックスが提供されたが、それによりアップデートで修正された脆弱性が復活してしまっていた問題に対応した。今回のアップデートにより脆弱性とXFAフォーム機能の維持の両方を修正した他、全部で67件の脆弱性を修正したAcrobat DC / Reader DC (Continuous Track) 2017.012.20098、Acrobat /Reader 2017、2017.011.30066 、Acrobat DC / Reader DC (Classic Track) 2015.006.30355、Acrobat Reader DC (Classic Track) 2015.006.30355、Acrobat /Reader XI 11.0.21 を公開した。