FENCE-ExplorerのインストーラにDLL読み込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは対象OSMicrosoftR WindowsR 7、MicrosoftR WindowsR 8.1、MicrosoftR WindowsR 10で、FENCE-Explorer for Windows V8.4.1およびそれ以前のバージョンで、DLL読込みや実行ファイル呼び出しの際の検索パスの問題により、同一ディレクトリに存在する特定のDLL読込みや実行ファイル呼び出しの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で、任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、2017年8月に公開された最新のインストーラV8.4.1の使用によりこの脆弱性の影響を受けない。