WordPressは複数の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。WordPress4.8.1とそれ以前には5件のクロスサイトスクリプティング、2件のディレクトリトラバーサル、1件のSQLインジェクション及びオープンリダイレクトの合計9件の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者にリモートからサイトを制御される恐れがある。同社はWordPress 4.8.2でこれらの脆弱性を修正した。WordPress 4.8.2をダウンロードまたはダッシュボードの更新で「更新する」をクリックすることでアップデートできる。また、自動更新を有効にしている場合には自動的にWordPress4.8.2にアップデートされる。