秘文 機密ファイル復号プログラム及び機密ファイルビューアにDLL読み込みに関する脆弱性が確認された。影響を受けるのは秘文 機密ファイル復号プログラム 10.50.0.5 以前及び秘文 機密ファイルビューア 11.20.0001以前のバージョンで、Windows環境でアプリケーションが本来読み込むべきではないDLLファイルを読み込む状況が発生する。この脆弱性により、不正なDLLファイルがPC内に存在する環境で秘文アプリを同じフォルダに格納して実行すると、DLLファイル内の任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、秘文 機密ファイルビューア 11.20.0001及び機密ファイル復号プログラム10.50.0.5が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。