パナソニックのホームユニット KX-HJB1000 に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはホームユニット KX-HJB1000 ファームウェア GHX1YG 14.50及びHJB1000_4.47で、アクセス制限不備、特定ディレクトリ内の任意のファイル削除、SQL インジェクションの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、当該製品にログイン可能な犯罪者に管理画面の閲覧や特定ディレクトリ内の任意のファイル削除、データベース内の情報の盗取や改ざんなどされる恐れがある。解決策として、現在ホームユニット KX-HJB1000 ファームウェアGHX1YK 14.77、GHX7YE 74.54、HJB1000_4.51が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。