トレンドマイクロ、Trend Micro Control Managerに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはTrend Micro Control Manager 6.0で、SQLインジェクション、Control Managerサーバ上のファイルにアクセス可能な問題、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、任意のSQL文の実行や許可されていないControl Manager サーバ上のファイルへのアクセス、クロスサイトスクリプティング攻撃の実行などをされる恐れがある。解決策として、TMCM 6.0 Service Pack 3 Patch 2 Critical Patch (ビルド 3600)が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。