第3回 第4回 対応策
マルウェアは日に日に進化をしています。
しかし、マルウェアに感染しないための対策はあります
1. セキュリティソフトを導入
セキュリティソフトは、マルウェアの侵入を防いだり、マルウェアの活動を阻止したりすでに保存されているファイルが感染していないかを調べることができます。一般的にPCの電源がオンであるときには常に起動した状態になっていて常時監視しています。セキュリティソフトをいれることが最善策です
しかし、ソフトが入っているから大丈夫!というわけではありません。
常に最新の状態であること・更新をきちんと行うこと が大事です。
2. OSやプログラムを最新の状態に
日々登場する新種マルウェアに対応するため、ソフトウェアの対策を常に行っては配信しています。新種マルウェアに感染するのを防ぐためにも、OSやプログラムは常に最新の状態にアップデートして新種マルウェア感染から守りましょう。
3. 気軽にフリーソフトをダウンロード・インストールしない
フリーソフトの中にはマルウェアが仕込まれた不正ソフトウェアが混在している恐れがあります。このマルウェアに気づかずにソフトをダウンロードしてしまうと、PCがウィルス感染し、個人情報や機密情報が盗取されたり、情報が悪用される恐れがあります。ソフトウェアをダウンロードする際には、信頼できるサイトからダウンロードするように気を付けましょう。
4. 知らないメールは開かない、開いてもURLはクリックしない
不審なメールに記載されたURLをクリックして情報を入力すると、その情報が盗取され、悪用される恐れがあります。安易にURLをクリックして、個人情報を入力しないようにしましょう。
5.不正な電子メールに添付されたファイルを開かない。開く前にはウイルス対策ソフトスキャンする
不審なメールに添付されたファイルを開くと、ウィルス感染して情報が盗取されたり悪用される恐れがあります。不審なメールは安易に開いたりせずに、そのまま削除しましょう。万が一開いてしまった場合にはウィルススキャンでPCが感染していないかを確認し、感染している場合には駆除しましょう。
ウィルス対策を何もしなかったためにマルウェアに感染しまうと、自分が不便な思いをするだけでなく、周りの人にも迷惑をかけてしまったり、犯罪に加担してしまう可能性もあります。
対策をきちんとして、PCを安全に利用しましょう