NTTドコモのWi-Fi STATION L-02Fにバッファオーバーフローの脆弱性が確認された。影響を受けるのはWi-Fi STATION L-02F ソフトウェアバージョン L02F-MDM9625-V10h-JUN-23-2017-DCM-JPとそれ以前のバージョンで、この脆弱性が悪用されると、リモートから細工されたパケットを受信することでバッファオーバーフローが引き起こされ、システム権限で任意のコードが実行される恐れがある。解決策として、2017年6月28日または2017年9月25日に公開されたソフトウェアにアップデートすることでこの脆弱性は修正される。