CS-Cart日本語版にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が確認された。影響を受けるのはCS-Cart日本語版 スタンダード版 v2系、v3系を除くv4.3.10-jp-1 とそれ以前及びCS-Cart日本語版 マーケットプレイス版v2系、v3系を除くv4.3.10-jp-1 とそれ以前で、この脆弱性が悪用されると、攻撃者が管理画面へのログイン情報を入手している場合、ユーザのウェブブラウザ上で任意のJavascriptを実行する恐れがある。解決策として、CS-Cart Version 4.3.6、4.3.10、4.3.4、4.1.5、4.2.4 向けセキュリティパッチが公開されており、パッチ適用によりこの脆弱性は修正される。