VMware AirWatchに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはVMware AirWatch ConsoleおよびVMware AirWatch Launcher for Androidで、VMware AirWatch Consoleにはクロスサイトスクリプティング及びCSVファイルインテグリティの脆弱性、VMware AirWatch Launcher for AndroidにはUIの権限昇格の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、AWCユーザが不正なURLにリダイレクトされたり、ログファイルに不正なデータが追加され、不正なコンテンツを含んだCSVファイルを開く恐れがある。同社はこれらの脆弱性を修正したVMware AirWatch Console 9.2.0 および AirWatch Launcher for Android 3.2.2を公開しており、アップデートによりこれらの脆弱性は修正される。