消費者庁、アマゾンかたった架空請求に注意喚起

  • 元記事:SMSを用いて有料動画の未納料金の名目で金銭を支払わせようとする「アマゾンジャパン合同会社等をかたる架空請求」に関する注意喚起
  • HP:消費者庁
  • 発表日時 2017/11/14

    アマゾンやアマゾンジャパンなどをかたり、消費者の携帯電話にSMSで架空請求するメッセージが確認され、消費者庁が注意を呼び掛けている。
    同庁によると、アマゾンやアマゾンジャパンをかたる会社からSMS経由で、有料動画の未納金が発生しているとして金銭を支払わせようとする内容となっている。
    当日中に支払いをしない場合には民事裁判に移行するとして金銭を支払わせるよう仕向け、消費者が記載された番号に電話すると氏名や生年月日などの個人情報を聞かれ、調べるふりをしてしばらく待たせた後に料金未払いによる滞納金が発生しているとして未納料金の支払いを求める。さらに、動画を閲覧した記憶がないとして消費者が素直に支払いに応じない場合にはいったんお金を支払えばあとで返金されるなどと欺いて一旦支払うよう促す。支払いにはコンビニでアマゾンギフト券を購入し、電話で番号を伝えるよう指示する。
    アマゾンの未納料金をSMSで伝えて支払いを請求するのは詐欺手口であるため、このような要求には絶対に応じたり連絡しないよう呼び掛けている。