Adobe SystemsはAdobe Flash Playerに存在する複数の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。
今回のアップデートはWindowsおよびMac、Linux、Chrome OS向けで、Adobe Flash Player Desktop Runtime、Adobe Flash Player for Google Chrome、Adobe Flash Player for Microsoft Edge 及びIE11、Adobe Flash Player Desktop Runtime27.0.0.183とそれ以前に存在する3件の領域外読込み及び2件の解放後使用の脆弱性に対応した。これらの脆弱性が悪用されると、リモートからコードが実行される恐れがある。深刻度はいずれも最高のCriticalで、Adobe Flash Player Desktop Runtimeの優先度は3、それ以外の優先度は2となっている。