OracleはOracle Tuxedoの脆弱性を修正した臨時セキュリティパッチを公開した。Oracle Tuxedo versions 11.1.1, 12.1.1, 12.1.3, 12.2.2 のOracle Fusion Middlewareには5件の脆弱性が存在する。このうち Jolt ServerにCVSSベーススコアが10.0及び9.9の2件の深刻な脆弱性が含まれ、悪用されるとTuxedoにアクセス可能なデータに生成、削除、改ざんなどをされる恐れがある。その他スタックオーバーフローやヒープオーバーフローなどの脆弱性に対応した。同社は早急にパッチを適用するよう呼び掛けている。