Intelの複数の製品に複数の脆弱性が確認された。IntelのCPUに搭載のプロセッサ Intel Management Engine (ME)、Intel Server Platform Services(SPS)、Intel Trusted Execution Engine(TXE)、に8件の脆弱性が存在し、影響を受ける製品は6th, 7th & 8th Generation IntelR Core? Processor Family、IntelR XeonR Processor E3-1200 v5 & v6 Product Family、IntelR XeonR Processor Scalable Family、IntelR XeonR Processor W Family、IntelR AtomR C3000 Processor Family、Apollo Lake IntelR Atom Processor E3900 series、Apollo Lake IntelR Pentium?、Celeron? G, N and J series Processorsとなっている。
IMEには複数のバッファオーバーフロー、権限昇格など4件、SPSとTXEにはバッファオーバーフロー及び権限昇格の2件が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、任意のコード実行や認証なしでアクセスが可能になる恐れがある。同社はこれらの脆弱性を修正したファームウェアを公開しており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。