Windows 版公的個人認証サービスのインストーラにDLL読込みの脆弱性が確認された。影響を受けるのは公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト Ver3.1 とそれ以前で、Windows 7の環境下にてDLL 読み込みの際の検索パスの処理に不備があり、意図しないDLLを読み込む脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、インストーラの実行権限で、任意のコードを実行される恐れがある。解決策として、Windows 7 のパッチを適用のもと、最新のインストーラを使用することでこの脆弱性を回避できる。