AppleはiOSに存在する複数の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。今回公開されたのはiOS 11.2で、iPhone 5s 以降、iPad Air 以降、iPod touch (第 6 世代)に対応している。
今回のアップデートでは、カーネルに含まれるメモリ破損や領域外読込み、型の取り違え、入力のサニタイズ処理など8件の脆弱性の他、WebkitやIOKit、IOSurface、IOMobileFrameBufferに含まれるメモリ破損やWi-Fiに含まれるロジックの脆弱性などに対応した。