岡山県立真庭高校にて、生物教室に設置している無線LANルーターが悪用され、約11万通の迷惑メールが送信された。迷惑メールは12月13,14日に、国内外のメールアドレスに送信され、メールはすべてFBIをかたった英文メールで、不正サイトに誘導するURLの記載などはなかった。現時点ではこのメールによる被害は確認されていない。無線LANのルータに設定された脆弱なパスワードにより、パスワードが破られた恐れがある。同校はインターネット通信を遮断し、県教委は全県立学校に情報セキュリティの点検を行うよう呼びかけている。