トレンドマイクロのパスワード管理ツール「パスワードマネージャー」に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWindows版及びMac版のパスワードマネージャー 3.5で、パスワードマネージャーのプロセスがパスワードマネージャー以外からのリクエストを受け付けてしまうことにより、任意のコマンドが実行される恐れがある。この脆弱性が悪用されると任意のコマンドが実行され、パスワードが傍受される恐れがある。解決策として、Windows版3.5.(0).1298及びMac版3.5.1116が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。