AMX製品にハードコードされたパスワードを使用する脆弱性が確認された。影響を受けるのはAMX NX-1200 v1.2.322とv1.3.100で、ハードコードされたデバックアカウントが含まれている。対象製品はAMX NX-1200、AMX DGX16-ENC、DGX32-ENC-A、DGX64-ENC、DGX8-ENC 、DVX-2100HD・2210HD・2250HD・2255HD・3250HD・3255HD・3256HD、ENOVADGX64-ENC、MCP-106 ・108、NI-2000・2100・3000・3100・3101・4000・4100・700・900、NX-1200 ・2200・3200・4200、NXC-ME260-64、NXC-MPE、NetLinx NX Integrated Controllerであるが、このほかの製品も影響を受ける恐れがある。この脆弱性が悪用されると、認証情報を入手した攻撃者に管理者権限でデバイスにアクセスされる恐れがある。解決策としてNX v1.4.65が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。