Google ChromeがWindows、Mac、Linux向けに安定版Chrome 48を公開した。今回公開されたのはChrome 48.0.2564.82で、37件のセキュリティ修正を行った。今回外部の研究者から報告された脆弱性は8件で、そのうちV8のバットキャスト及びPDFiumの解放後使用の脆弱性の2件の危険度が上から2番目の「High」になっている。これらの脆弱性が悪用されると、同一生成元ポリシーをかわされたり、サンドボックス内にて任意のコードを実行される恐れがある。その他6件は危険度「Medium」となっている。