核物質管理センター、職員用PCが外部との不正通信を確認

  • 元記事:公益財団法人核物質管理センターの情報セキュリティ対応に関する報告
  • HP:核物質管理センター
  • 発表日時 2016/1/22

    核物質管理センターにて職員用PCが外部と不正通信を行っているのが確認された。同センターの事業所である六ヶ所保障措置センターにて、職員用PCが外部と不正通信を行っているのが情報セキュリティ専門会社の監視で明らかになった。通信は8/20~24にかけてと9/2、9/11に発生し、8月の通信に関してはファイアーウォールで遮断されていた。今回の不正通信は使用が禁止されているファイル共有ソフトを解して通信されたとみられる。当該職員のPCには保守業務遂行に必要な情報が含まれていたが、核物質防護などの機密を要する情報は含まれておらず、また通信量からみても当該PC内の情報の外部流出の可能性は低いと見ている。