Huawei 製品にDNSクエリにおける不十分なランダム値使用の脆弱性が確認された。影響を受けるのはHuawei E5151 firmware version 21.141.13.00.1080及びHuawei E5186 firmware version V200R001B306D01C00で、DNSクエリ送信にスタティックソースポートが使用されている。この脆弱性が悪用されると、DNSスプーフィング攻撃によりDNSの通常のサービスが流出する恐れがある。解決策として、Huawei E5151 firmware version E5151s-2TCPU-V200R001B146D27SP00C00及びHuawei E5186 firmware version V200R001B310D01SP00C00が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。