Adobe Systemsは22件の脆弱性が含まれるFlash Playerのアップデートを公開した。今回のアップデートでは、型の取り違え、解放後使用、ヒープバッファオーバーフロー、メモリ破損など、22件の脆弱性に対応した。これらの脆弱性が悪用されると、任意のコードが実行される恐れがある。これらの脆弱性を解消した Flash Player 20.0.0.306、延長サポート版18.0.0.329、 Linux向けAdobe Flash Player11.2.202.569 、AIRやAIR SDK向け20.0.0.260が公開された。Windows、Mac、ブラウザ同梱版では優先度が最高の1となっており、72時間以内のアップデートが推奨されている。