GoogleがWindows、Mac、Linux向けにChrome 48のアップデートを公開した。今回公開されたのは最新版のChrome 48.0.2564.109で、6件の脆弱性の修正を行った。外部研究者から報告されたExtensionsの同一生成元バイパス、DOMの同一生成元バイパス、Brotliのバッファオーバーフローの3件の脆弱性は危険度「高」となっている。その他、危険度「中」のChromeインスタントのナビゲーションバイパスや PDFiumの領域外読込み、内部調査で確認されたバグ修正などを行った。