Microsoft Producer for Microsoft Office PowerPointにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が確認された。影響を受けるのはMicrosoft Producer for Microsoft Office PowerPoint 2003及び2007で、生成したウェブページに DOM ベースのクロスサイトスクリプティングの脆弱性を作りこむ。この脆弱性が悪用されると、ブラウザ上で任意のスクリプトを実行される恐れがある。Microsoft Producer for Microsoft Office PowerPoint は2012年12月にサポートおよび配布をすでに終了しているため使用を停止するか、ウェブページをMicrosoft Office PowerPoint 2007またはそれ以降で再生成するよう呼びかけている。