複数のベンダーがDVRなどに使用しているZhuhai RaySharpのファームウェアにハードコートされたrootパスワードが使用されている脆弱性が確認された。影響を受けるのはZhuhai RaySharpファームウェアを使用しているデジタルビデオレコーダ (DVR) で、この脆弱性が悪用されると、攻撃者にroot 権限でデバイスにアクセスされる恐れがある。解決策として、いくつかのベンダーではファームウェアが公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。もしベンダーがファームウェアを公開していない場合には、ネットワークアクセスを信頼できるホストやネットワーク、サービスからのみに制限することでこの脆弱性を軽減できる。