日本郵政グループを騙った不審メールが多数確認されており、同グループが注意を呼びかけている。同グループは2015年12月18日にも同グループを語った不審メールの注意喚起を行っているが、2月15日から不審メールが届いた旨の問い合わせが急増し、その数が1日に300件を超えることから、再度注意するよう呼びかけている。
確認されているメールは、差出人が「JAPAN POSTジャパン」または「日本郵政」と表示され、メール本文でも同社を騙り、配達員が注文の商品を配達するために電話で連絡したが電話番号が間違っていたとして、添付ファイルを印刷するよう求める内容となっている。同社から顧客にこのようなメールを送ることはないとして、このような不審メールを受信してもリンクへのアクセスや添付ファイルの展開を行わないよう呼びかけている。