Cisco Systems、複数の脆弱性を修正したアップデートを公開

  • 元記事:Cisco Nexus 3000 Series and 3500 Platform Switches Insecure Default Credentials Vulnerability
  • 元記事:Cisco NX-OS Software TCP Netstack Denial of Service Vulnerability
  • 元記事:Cisco NX-OS Software SNMP Packet Denial of Service Vulnerability
  • HP:Cisco Systems
  • 発表日時 2016/3/2

    Cisco Systemsが複数の脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。Cisco Nexus 3000シリーズや3500 プラットフォームスウィッチでは Cisco NX-OSソフトウェア上に認証不備の脆弱性が存在する。この脆弱性により攻撃者がbashシェルアクセス権を持つルート権限でデバイスにアクセスが可能になる。その他にも、Cisco NX-OSソフトウェアにはTCPパケットの処理の問題によりサービス運用妨害を引き起こす脆弱性が存在し、Cisco Nexus 1000V Series Switches、 Cisco Nexus 3000~7000 Series Switchesが影響を受ける。また、Cisco Nexus 5500~6000 Series SwitchesのSNMPパケットにはSNMPアプリを何度も再起動させてサービス運用妨害を引き起こす脆弱性も存在する。 同社はこれらの脆弱性を修正するアップデートを公開した。