ヒニアラタのbaserCMS 用プラグイン製品に複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのは求人情報プラグインver.0.9.2とそれ以前、ケースブックプラグインver.0.9.3とそれ以前、スケジュールプラグインver.0.9.5とそれ以前、メニューブックプラグインver.0.9.2とそれ以前、スタッフ紹介プラグインver.0.9.2とそれ以前、 お客様の声プラグインver.0.9.6とそれ以前で、クロスサイトスクリプティング及びクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者に管理画面にログインした状態において、プラグインの一部入力欄に任意のスクリプトを埋め込んで実行されたり、データ入力フォーム使用の際にデータ送信元の真正担保のためのトークンが有効になっていないことにより任意のリクエストを送信される恐れがある。解決策として、求人情報プラグインver.0.9.3、ケースブックプラグインver.0.9.4、スケジュールプラグインver.0.9.6、メニューブックプラグインver.0.9.3、スタッフ紹介プラグインver.0.9.3.1、お客様の声プラグインver.0.9.7が公開されており、これらのプラグインをダウンロード後baserCMS管理画面上からアップデートすることによりこの脆弱性は解消される。