Allround Automations PL/SQL DeveloperがHTTP経由でアップデートする脆弱性が確認された。影響を受けるのはPL/SQL Developer version 11で、アップデートが存在した際に、アップデートファイルの検証をせずにダウンロードしてアップデートを実行する問題が存在する。この脆弱性が悪用されると、中間者攻撃により脆弱な端末への任意のデータ書き込みやPL/SQL Developerのユーザ権限で任意のコードを実行される恐れがある。解決策として、PL/SQL Developer version 11.0.6が公開されており、アップデートによりアップデートにHTTPSを使用し、allroundautomations.com ドメインからのダウンロードのみに限定される。回避策として、公衆Wi-Fiなど信頼できないネットワークは使用しないようにすることでこの脆弱性を軽減できる。