Cisco Unified Computing System(UCS)ソフトウェアに任意のコマンド実行の脆弱性が確認された。影響を受けるのは Cisco UCS Central Software releases 1.3(1b)とそれ以前で、Cisco UCSのウェブフレームワークに存在する。この脆弱性はソフトウェアの不適切な入力値に起因し、この脆弱性が悪用されると、細工されたHTTPリクエストをシステムに送信することにより任意のコマンドが実行される恐れがある。解決策としてCisco UCS Central Software releases 1.3(1c) が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。