Cisco SystemsのAdaptive Security Appliance(ASA)ソフトウェアにサービス運用妨害の脆弱性が確認された。影響を受けるのは Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア 9.4.1で、DHCPv6のリレーの実装にサービス運用妨害の脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、DHCPv6のリレー機能を有効にしている場合に、細工されたDHCPv6 パケット経由でサービス運用妨害状態になる恐れがある。解決策として、この脆弱性が修正されたソフトウェアが公開されており、アップデートによりこの脆弱性は修正される。