シマンテックのSymantec Messaging Gatewayに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはSymantec Messaging Gateway Appliance 10.6.0-7とそれ以前で、Active Directoryのパスワードにアクセス可能な脆弱性及び権限昇格の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、管理コンソールへのアクセス権があるユーザにパスワードを盗取されたりルート権限でシェルにアクセスされる恐れがある。解決策として、SMG 10.6.1が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。