WordPressは脆弱性を修正したセキュリティアップデートを公開した。今回公開されたのはWordPress4.5.2で、複数の脆弱性を修正しており、早急にアップデートするよう呼びかけている。
WordPress 4.5.1とそれ以前にはファイルのアップロードに使用されているサードパーティのライブラリのPluploadに脆弱性が存在する。また、WordPress versions 4.2 から4.5.1にはメディアプレイヤーに使用されるサードパーティのMediaElement.jsにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在する。さらに、画像処理ライブラリーの ImageMagickに脆弱性が存在し、WordPressにサポートされたホストに使用されている場合に影響を受ける。WordPress 4.5.2にアップデートすることで、これらの脆弱性は解消される。