Adobe SystemsはAdobe Acrobat 及び Readerに含まれる93件の脆弱性を修正したアップデートを公開した。今回のアップデートでは29件の解放後使用、47件のメモリ破損、1件のバッファオーバーフロー、2件のメモリ流出、1件の情報流出、8件のバイパス、3件の検索パスの修正を行った。同社はWindows、Mac向けにAcrobat DC 及びAcrobat Reader DC Continuous 15.016.20039、Acrobat DC 及びAcrobat Reader D Classic 15.006.30172、Acrobat XI 及びReader XI Desktop 11.0.16を公開した。優先度は3段階の2となっている。