LantronixのxPrintServerに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのは xPrintServer version 5.0.1-65以前のバージョンで、コマンドインジェクション、クロスサイトリクエストフォージェリ、ハードコードされた認証情報の利用、DNS名が推測可能な問題、情報漏えい、重要な機能の認証欠如の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、機器内のネットワーク情報の盗取、機器の設定ファイルへのアクセスや変更、機器へのルート権限でのアクセスなどの恐れがある。解決策として、これらの脆弱性を修正したLantronix version 5.0.1-65が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。
