厚生労働省の調査で流出した保険証番号のうち18,470人が現在も使用していることが発覚

  • HP:厚生労働省
  • 発表日時 2016/5/31

    厚生労働省の調査にて、2015年12月30日に健康保険証番号や個人情報が約103,000人分流出した問題で、このうち約18,000人分の番号が現在も使用されていることが判明した。情報の流出元は医療機関である可能性が高く同省が調査を行ったが流出した情報は36都府県に渡り、医療機関は1万ヶ所以上に分散していたため、流出元は判明しなかった。流出した情報はなりすましや詐欺に悪用される恐れがあるとして、同省は都道府県に流出該当者に通知したうえで、要望があった際には番号変更に応じるよう通知した。