企業から個人情報の流出が多発していることに便乗し、企業から流出した情報を公開すると脅してビットコインを要求する脅迫メールが多数報告されており、IC3は注意を呼び掛けている。
IC3によると、脅迫メールはハッキングに遭った企業からあなたの個人情報を入手し、ユーザプロファイルを使ってソーシャルメディアアカウントを発見したので、これを使用してあなたの友達や家族などにメッセージが送信できるという内容で、もし氏名、電話番号、住所、カード番号などの個人情報を友達たちに公開されたくなかったら2から5ビットコイン(250~1200ドル)を支払うよう要求している。
このようなメールを受け取っても、メールや添付を開いたり、コンタクトをとったりしない様にし、個人情報や機密情報などをオンライン保存したりメールで送ったりしないよう推奨している。また、銀行口座やクレジットカードは常に確認するよう呼び掛けている。