トレンドマイクロのDeep Discovery Inspectorにリモートコード実行の脆弱性が確認された。影響を受けるのはDeep Discovery Inspector 3.8 SP1 (3.81)及び3.7で、この脆弱性が悪用されると、攻撃者が直接またはリモートで製品にアクセスしてdmin権限でログインした場合、root権限で任意のコードを実行される恐れがある。解決策としてDeep Discovery Inspector 3.8 SP1 (3.81)向けCritical Patch 2091及び3.7向けCritical Patch 1253が公開されており、パッチの適用によりこの脆弱性は解消される。