WordPress 用 プラグインのWelcart e-Commerceに複数の脆弱性が確認された。影響を受けるのはWelcart v1.8.3 以前のバージョンで、PHP オブジェクトインジェクション、クロスサイトスクリプティング、セッション管理不備の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると任意の PHP コード実行、任意のスクリプト実行、メールアドレスを知る遠隔の第三者に当該ユーザとしてログインされ、任意の操作実行などの恐れがある。解決策としてWelcart 1.8.3が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。