OS X 向け Alertus Desktop Notification に不適切な管理画面やファイル権限設定をする脆弱性が確認された。影響を受けるのはOS X 向けAlertus Desktop Notification version 2.9.30.1700とそれ以前で、管理画面や設定ファイルなどのアクセス権限がセキュアでないことにより、悪用されるとログインが可能な攻撃者に設定ファイルなどを削除されて通知を無効にされたりコンテンツを改ざんされる恐れがある。解決策としてAlertus Desktop Notification version 2.9.31.1710が公開されており、アップデートによりこの脆弱性は解消される。